やさしい霊的真理

スピリチュアリズムに基づいた生き方をご提案していきます

健康と病気

前回の記事でも少し触れましたが、スピリチュアリズムでは健康や病気についてどういう説明をしているのかを今回はご紹介していきたいと思います👍

スピリチュアリズムによる身体観

スピリチュアリズムでは「霊体」と「肉体」という2つの異質の身体がぴったり重なって存在し、シルバーコードと呼ばれる特殊なコードによって繋がれた状態で人間が構成されているとしています。

さらに、霊体と肉体は全部で5つに細分化することができ、その5つの要素が全体的にバランスが取れているとき、人間は神と宇宙の摂理に一致し、本来あるべき最も自然な調和状態を維持し、健康を保つことができます。

霊優位、霊主肉従が5つの構成要素における正しい秩序・関係となります。

 

霊に取り入れられた宇宙に充満している霊的エネルギーが、ステップダウンしながら人体のすべてに行き渡り、各身体構成要素を満たすことを、”霊的エネルギー循環システム”といいます。

 

スピリチュアリズムによる病気観

スピリチュアリズムによれば、病気とは人間を構成する要素がアンバランスになり不調和の状態に陥ることを指します。

肉体の病気は単に肉体レベルだけの現象ではなく、霊的要素レベルでの異常が結果的に肉体に現れたものになります。(霊的エネルギーの循環障害)

 

スピリチュアリズムによる病気になる要因

①霊的・精神的要因…霊的エネルギー循環システムが狂う

・霊的成長の未熟さ、霊性の低さ→肉主霊従・唯物主義的考え・本能快楽主義

・精神的ストレス→霊の心を不調和にする

②カルマ的要因…魂の窓を制限し、霊的エネルギーの取り入れが困難になる

・カルマが清算されれば自然に快癒に向かいますが、清算されない内にどのような素晴らしい治療を受けても治りません。 

・カルマによって生じる病気は、霊的成長の歩みをリセットするために摂理によって起きる現象のため”ありがたいもの”と言えます。

驚くことに、病気の原因は①と②が90%以上を占めます。

③物質的要因…①、②とは無関係の、物質的なもの

・環境や食品に含まれる汚染物質

・長期の飢餓、栄養失調、自然災害などでの体力の限界

・運動不足

 

スピリチュアリズムによる治療観

霊的エネルギー循環システムが正常に働き、5つの構成要素が全体的に調和したとき、自然治癒力は最高に力を発揮するようになります。

スピリチュアルヒーリングにおける治療とは、異常になっている霊的エネルギー循環システムを正常にし、全身の調和状態を取り戻すことで自然治癒力が正常に働くようになり、病気が治ることをいいます。

治療には大きく2つの方法があります。

①患者本人の自己努力によってシステムを正常化にもっていく(セルフヒーリング)

②ヒーラーの助けを借りて、システムを正常化にもっていく(治療)

基本は、セルフヒーリングが優先です。ヒーラー任せでは根本的に治りません。

病気の根本原因である肉主霊従を霊主肉従にもっていくのはあくまでも患者自身だからです。

 

セルフヒーリングの方法

①唯物的な思考を取り除く→霊という最高次の領域に参入するということ(※)

②霊的価値観・人生観を身に付ける

③心のストレスを取り除く

④瞑想・祈り・呼吸法を行う

⑤健全な食事・適度な運動・十分な休息を心がける

 

患者自身に霊的向上、霊的覚醒がもたらされないかぎり真の治療は実現しません。

このあと説明するスピリチュアル・ヒーリングの最終的な目的は、病気を治すことではなく、治療を通じて患者に霊的意識の目覚めをもたらすことにあります。

 

スピリチュアル・ヒーリング

霊能力・超能力を用いて行う生体エネルギー療法のことを総称して「スピリチュアル・ヒーリング」といいます。

例えば、気功、手かざし、レイキ、鍼灸、カイロプラクティック、スピリット・ヒーリングなど。

”スピリット・ヒーリング”はその中でも一線を画すものとなります。

なぜなら、治療の主役は地上のヒーラーではなく霊界にいる医者(霊医)だからです。

ヒーラーは霊医の道具としてエネルギーの媒介をするだけの役目になります。

スピリチュアル・ヒーリングは霊医たちのグループ(治療霊団)によって患者一人ひとりに合わせた治療エネルギーが準備され、治療の進行に伴って改良が加えられることで”完璧な個別治療”が実現します。

霊医の治療エネルギーが届く範囲は患者の”霊”の領域にまで達し、そこからさらにエネルギーが肉体に向けて流れていくため、本来の霊的エネルギーの循環が取り戻されることになり、最高レベルの治療の可能性をもたらします。

※生まれつきの霊性やカルマによって霊的エネルギーを取り入れられる”魂の窓”の開閉状態には個人差があります。しかし、本人の努力次第で改善が可能です。

 

イギリスのハリー・エドワーズは世界的に有名なスピリット・ヒーラーの一人です🙌

亡くなるまでの長年にわたり、沢山の人々に無償でスピリット・ヒーリングを施した本物のスピリット・ヒーラーです。

沢山の誹謗中傷にも遭いましたが彼の功績により、多くの人の霊的意識に変革がもたらされたことは言うまでもありません。

私がスピリチュアリズムに出会い、スピリット・ヒーリングの存在を知った時から彼の姿勢や生き方は私のお手本であり、目標にしている方です😊✨

 

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愛と光をこめて

コロナワクチンについて思うこと

以前に書いた通り、私はすでに新型コロナウイルスのワクチン接種を3回受けました🙋🏻‍♀️

これも以前に書いた通り緊急手術で命拾いした経験から、困った時はいつでも現代医学の恩恵を受けられることに感謝しています🙏🏻✨

病院でしばらく寝たきりだったとき、様々な患者さんを相手に昼夜問わず働いて下さっている医療従事者の方達の姿に元気付けられましたし、感動しました。

私には到底勤まらない過酷な仕事だと思いました👨🏻‍⚕️👩🏻‍⚕️

 

コロナウイルスが登場して、そのうちにワクチンが出来て、最初はどんなものか分からず情報も少なかったので「できれば打ちたくない」と思っていましたが、SNSを通じて最前線でコロナの患者さんの対応をしている医師達の現場の声を聞き、自分なりに調べていくうち「私もワクチンを打とう」という意見に変わりました。

 

スピリチュアリズムでも、医学を否定しません。

肉体は霊の表現器官ですので健康に保つ必要があります。

そのために医学の力で肉体にアプローチをする事も必要です。

特に怪我や骨折など、物理的要因から来る不調は医学の力で速やかに治すことができます。

 

ただ、人間の体は肉体と霊体から成っており霊主肉従(霊>肉の状態)が自然です。

エネルギーは大まかに言うと霊体から肉体へと上から下に流れています。

人間の本体は霊のため、なんでも霊が先です。

したがって病気の原因は霊体の方から始まっている場合も多く、肉体だけではなく霊体に向けたアプローチをする方がより根本的な治療になる(スピリットヒーリングにより可能です)。という考え方をします。

肉体が死を迎えて霊体だけになると、それまでの肉体由来の痛みや重さから解放されて一気に身体が軽くなることから、万が一ワクチンに良くない成分が含まれていようと、人間の本体である霊にまで影響が及ぼされることはありません。

 

さらには、ワクチン接種やマスクを付けることに反対して、デモを行ったり真偽不明のデマを流している人、そういう考え方に影響を受けている人達がいます。

彼らは陰謀論なども持ち出して"自分達が一番正しい"、"私達は光の勢力である"と声高に叫んでいますが、果たして神の摂理に沿っていると言えるのでしょうか…😓

 

神は、"利他愛を基本とした霊的同胞世界"を地上にも実現させるべく人間を造りました💫

"全人類が愛をもって調和する方向"が神の摂理に沿った、私達の目指すべき世界の方向になります。

そのためには同じ人間の中でも霊的に進化している者の方から積極的に愛を与え、愛の循環をつくっていかなければなりません。

"目に見えないものを信じられる"というのは、そうでない人よりも霊的に進化している事を意味します。

彼らのやっていることは残念ながら調和ではなく、ただの分断です💦

もともと自然やスピリチュアルが好きな優しい人々の恐怖や不安につけこんで、どこに向かおうとしているのでしょうか。

今は信じていなくても、これから霊的なことに目覚めていくべき人に嫌悪感を与え、その機会を奪っています。

 

本当に、理解に苦しみます😢

 

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愛と光をこめて

睡眠について

私は寝ている時に見る夢はいつもカラーです。

若い頃からちゃんと夜寝ていないと力が出ないので勉強でも遊びでも徹夜したことは1度もありません。

最近は歳のせいか、どうしても眠れない日が時々あるのですが、次の日がとても辛いです😢

"人は人生の3分の1は寝ている"と考えると、

身体を休める以外に何か目的はあるのだろうか?

夢の正体は?などと、不思議に思いませんか?

 

スピリチュアリズムは睡眠について驚くべき霊的事実を明らかにしています。

 

それは、睡眠中のすべての人間が肉体と霊体が離れる"幽体離脱現象"を経験しているということです。

眠りにつこうとすると、人間の霊体は肉体から離れ、霊的身体を死後の環境に適応しやすくするために霊界を訪れています。

目が覚めたときに、そのことが物質である"脳"の意識に馴染めず、歪んでしまうので思い出せないだけなのです。

死後の世界の解説の時に、肉体と霊体を結ぶ"シルバーコード"が出てきましたが、このシルバーコードには不思議な性質があり、どこまでも無限に伸びることができます💫

睡眠中の霊体は肉体を離れていますが、シルバーコードで繋がっていて、意識は残っていますので肉体が死ぬことはありませんし、寝ている間に地縛霊に侵入されたり憑依されない仕組みになっています。

 

夢は、様々な要因が絡まってできています。

物理的要因としては、空腹感や、尿意など。

精神的要因として、ストレスや、日常の記憶など。

そして、霊界での体験も断片的に夢に混ざることがありますが、その多くは何の脈絡もないものがほとんどです。

 

身体を休める以外に、霊的にも重要な意味を持つ睡眠😴…💤

なるべく質のいい睡眠が取れるように工夫し、必要なエネルギーをしっかり充電できるように努めたいものですね😊👍

 

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愛と光をこめて

長所と短所

「あなたの長所と短所を教えてください」と言われて、両方同じだけ思い浮かべることができますか?

私は、以前は短所ばかり思い浮かんでしまっていました。

長所ってなかなか分かりにくいものです。

なぜなら、馴染んでいるから。

頑張らなくても自然にできてしまうことって意識しづらいです。

私はつい最近、"長い話を聞きながらメモを割と読みやすい字で正確に取れる"ことを周りの人に褒められる。ということがあり、自分では特に何も思わずやっていたので驚きました😳

短所も、実は自分が把握している短所って"人と比較して出来ない表面的なことであるもの"が多く、私の場合、短所を聞かれて思い付いていたのは

「(人よりも)要領が悪い」とか

「(人よりも)不器用」などで、

自分的にはそれだけでは特に不自由していないのに人と比べた時に劣等感を感じることを短所だと思っているフシがありました。

本質的な問題は普段は上手く隠れていて見えません。

なぜなら人間は、どれだけ自信のない人でもどこかで"自分は正しい"と思わないと生きていけませんので、知らず知らずのうちに自分の問題を正当化してしまうものだからです。

さらに本質的な問題の多くは、子供時代に形成されたものです。

生まれてからしばらくの間というのは無垢な状態で、潜在意識と顕在意識の間にある扉が開いています🚪

その期間にあった出来事、境遇、親の考え方などから顕在意識で受けた印象は、そのまま潜在意識の中に刻まれます。

思春期以降になると、その扉は固く閉ざされ、びくとも動かなくなり、潜在意識の中に刻まれているものは簡単に取り出せなくなります。

子供時代の経験を元に作られた考え方と行動のパターンは潜在意識にしっかりと根付き、"仮面の自己"としてその人を支配するようになります。

"仮面の自己"に気付くことができれば、あなたの中にある根本の問題を知ることができ、パターン化された繰り返しから解放されていきます。

そして、いつしか"本当の自分"が現れます。

 

そのためにまず出来ることは、これまでにあった"嫌だったこと"を順番に思い出しながら書いていくことです。

あなたは、これまでどんなトラブルを経験してきましたか?

辛い時、あなたの行動に共通した感情はどんなものでしたか?

客観的に見ていくと、一定の考え方やパターンがあるはずです🙌

 

それは子供の頃の自分が、自分の身を守るため、人から嫌われないようにするため、みんなの中で生きるために一生懸命考えて、周りの反応を見ながら増強していったものですので、とても子供っぽい欲求が隠れている人がほとんどだと思われます。

 

私の場合はというと「誰よりも愛されたい👧🏻!」でした。

何年もかかって、やっと最近はっきりと見ることができました。

自分なりに探して朧げに分かってはいたものの、全てはっきりと見られたのはとても身近な人からの言葉がきっかけでした。

自分は正しいと思わないと生きていけませんので、他人からの鋭い指摘は「攻撃された!」と思いがちですが、実はそういう時こそ成長のチャンスと言えます。

第2段階として、相手に言われて「傷付いた」と感じた時、その時はものすごく腹が立ちますが、怒りが落ち着いてきたら冷静に考えてみてください。

 

自分の中のどんな部分が傷付いたのか?

何に反応しているのか?

 

"自分の中に問題があって、相手の言葉が引き金となってその問題が反応しているのかもしれない"ということを。

どれだけ相手の方が悪く見えようと、です。

"これまでも、その時によって状況や人は違うけれど同じような反応を繰り返してきたかもしれない"ということを。

謙虚になって客観的に考えていくと、だんだん分かってきます。

「問題をはっきりと見る」ことさえできれば、バカバカしくなって自然と問題は消えていきます。

消そうとして戦えば、逆にどんどん大きくなり手に負えなくなりますので、分かっても一切戦う必要はありません。

落ち込む内容かもしれませんが、分かった時点からもう一度やり直せば良いと、なるべく早く切り替えていくことがとても大切です。

そうすると、自分の放つものが意識せずとも変わりますので、自分の周りの人や環境もこれまでと変わってきます。

これまでに何度もあったようなトラブルは引き寄せられなくなり、自分の問題が招いていたトラブルの連鎖から抜け出せるようになります。

高額なセラピーや催眠療法などを用いなくても、自分次第で意識的に自分の問題に気付いていき、より良く改善していくことは可能です。

実は、あらゆる問題は全て自分の中にあります。

誰かに何とかしてもらうより自分で探す方が確実に自分が変わります👍

そして、自分の自由意思で成長することを選択していることになりますので、摂理に即した行為と言え、必ず努力に見合った霊的成長がもたらされるでしょう。

私は自分の体験を通してそう感じています😊✨

 

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愛と光をこめて

愛するペットとの別れ

ペットとの別れは非常に辛いものですね。

私は昨年、愛犬を亡くしました。

覚悟はしていたもののペットを飼ったのは初めてだったのもあって、こんなに辛く悲しいとは思いもしませんでした。

数日経っても落ち込んで何も手が付かずボーッとしていたら、愛犬の若くて元気だった頃の香り(香ばしくていい匂い)がどこからともなく…。

不思議と何回かに分けて漂ってきました。

「私は傍にいるよ。くよくよせずに前を向いて。」という愛犬からのメッセージだと思い、元気を取り戻していくことができました。

そして、スピリチュアリズムが明かす動物の死後についての内容をもう一度ちゃんと振り返りました。おかげで今ではいつか訪れるであろう愛犬との再開の時が楽しみです😊

 

今回は、スピリチュアリズムが明かす「動物の死後のゆくえ」について説明していくことにします。

神によって永遠の存在として造られた人間とは違い、動物は死とともに存在が消滅することになります。

人間のように霊界で永遠に生き続けることはできません。

ただし、人間と愛情関係のあった動物については、死後しばらくの間は生きていた時の形態を維持し、飼い主が霊界に来る時を待つことになります。

 

全ての動物には自由意志はなく、ある種のロボットとして造られていて、常に摂理の範囲にとどまり、その支配を受けるようになっています。

対して人間には、神により唯一霊的資質と自由意志が付与されています。自由意志を行使することができる範囲には限りがありますが、ある程度は摂理に反した行為をすることも許されています。

※もちろん犯した摂理違反については、いずれ自ら代償を払わなければなりませんが。

人間は進化の頂点に立っているため、動物界全体に大きな影響をもたらします。

そして人間と動物は互いに協力し、ともに進化する宿命にあります。

 

🐾動物の死後の様子について

1.人間に愛されたことのない家畜、野生動物

死後、肉体から離れると生命素(一種の生命霊)になり、犬なら犬、猫なら猫のグループ・スピリット(集合魂)の中に吸収され、個性を失うようになります。

2.ペットとして人間に愛された動物

肉体の死後も、しばらくは幽質の形態を維持します。

後から来た飼い主と再会することで自分が死んだことに気が付くようになり、少しの間、共に生活をするようになります。

飼い主が幽界の生活に慣れ、「霊的意識」に目覚めて霊的進歩の道を歩み始めるようになると、動物への愛も自然に薄れていくようになります。

それに伴いペットの幽質は分解して、生命素はグループ・スピリットの中に吸収されていきます。

ペットだった動物は、自分を愛してくれた人間への恩返しをします。

これは、人間にとっては「動物を愛したこと(善の行為)に対する良い結果がもたらされた」ということになり、愛の摂理そのものといえます。

🍀幽界にいる動物としては、犬、猫、小鳥、馬、ごくまれに猿などがいるそうです。

 

人間がペットを愛する一方、狩猟・肉食・動物実験により動物へ虐待をしていることについて、霊界からは激しい非難の声が上がっています。

スピリチュアリズムでは、神から生命を与えられたという点で、動物の生命を奪う権利は人間にはないと考えます。

 

1.狩猟…楽しみで動物の生命を奪う非道さ

2.食用…生命の尊厳性を無視する残酷さ

3.動物実験…無慈悲な殺害

 

これらはみな、摂理に反した行為となります。

しかし、すべて当たり前となってしまっていることなので、すぐに廃止することは不可能であり、現在の地上人がいまだ未熟な霊的レベルにあることを霊界サイドも分かっていて、「今すぐやめなさい」とは言わずに、分かった人から「自分の意思でやめなさい」と勧める程度にとどめています。

そして動物を殺す際には、できるだけ残酷性の少ない方法を取るようにと教えています。

 

私も出来ることから始めようと思い、愛犬の死後から考えを改めることにしました。

他の家族もいるため完全な菜食主義とまではいきませんが、できる限り肉食を控えるようにしています。

 

あなたが愛したペットはあなたが来るのを待っていてくれていることでしょう😊

いつかもう一度、会って抱きしめられる日が来ます。

この記事がペットロスで苦しい方の心の救いになれば幸いです🌷

 

最後に私の愛犬を紹介したいと思います。

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パグの銀ちゃんです。

思い出がありすぎて、胸がいっぱいになります。

私のところに来てくれてありがとう。

 

愛と光をこめて

死んだらどうなる?②

1つ前の記事に、一般的な死の経過について書きました。

今回は、それ以外の場合について説明します。

 

🍀戦争や事故であっという間に死んだ人は、なかなか自分の死を悟ることができません。

🍀激しい憎みや恨みの感情を持って死んだ人も悪感情が災いし、いつまでも死の自覚を持つことができません。

🍀自殺した人の場合も、長期に渡って自分の死に気が付かないのが普通です。

🍀生前信仰していた宗教によって、死に対する間違った知識を身につけてしまっている人は、信じていたことと違う展開を受け入れることができず、死の自覚を持つことができません。

 

こうした霊たちは、死の自覚が持てるようになるまで地上近くに留まり続け"地縛霊"となります😥

何ヶ月、何年といわず時には何百年もの間ずっと地縛霊として地上近くをうろつき回る場合もあります。

 

他界後は、死者が自分の死を自覚できさえすれば次に進むべきプロセスが自動的に示されるようになります。

したがって死についての正しい知識の有無が他界直後の運命の分かれ道になってしまいます。

 

こうした地縛霊に向かって私達にできることがあります😊

それは、亡くなった人に対して悲しみ続けたり、未練を持ちつづけるのではなく、祝福してあげることです。

重い肉体から解放されて本来の世界へ帰っていくことを喜んであげることです。

私達の悲しみの念は幽界にいる他界者にストレートに届くため、他界者の意識が地上に引き付けられたままとなってしまい、なかなか死を自覚することができなくなってしまいます。

「あなたは、既に死んでそちらの世界での生活が始まっているのです。いつまでも地上のことを心配していてはいけません。あなたのすぐ近くに、導いて下さる方(守護霊)がいらっしゃいますから、その方の指示に従って行きなさい」と教え諭せば、進歩の道を早く歩み出せるようになります😇

これが、スピリチュアリズムが明かす真の意味での先祖供養であり、正しい死者への供養の方法です💐

立派なお墓や戒名を用意したり、供物をいくら供えたとしても本人の霊的意識の向上には何のプラスにもなりません。

愛する人からの念は必ず他界者に届きます✨

もし、あなたの身近に不慮の事故や自殺など、上記の4つのケースに当てはまるような形で亡くなられた方がいらっしゃったら、ずっと嘆き悲しむのではなく、その方のために早く死の自覚が持てるようにとこちらから祈ってあげるということをおすすめします。

 

他界した人が向かう"幽界"には、様々な存在がいます。

1.人間の霊

(守護霊、背後霊、未熟霊、低級霊、邪悪霊)

2.天使、妖精

3.動物の幽体

4.幽体離脱中の地上人の霊体

5.想念霊、化身霊

 

一言で幽界といっても広いので、様々な存在がいますね😲

美しい場所もあれば、地獄といってもいいような醜悪で暗黒の場所もあります。

幽界の中でも最下層の一部が、暗い場所に相当します。

そこには、地縛霊や低級霊が大勢います👻

外から見れば、そこは"暗黒地獄"となっています😱

 

さらに、地上時代に利己的な生き方をしてきた者、他人を苦しめてきた者、善行をするチャンスがありながらそれを無視して来た者などは死後、幽界に行ってから、その愚かさのツケを払わされることになります。

自分の蒔いた種は必ず自分で刈り取らなければなりません。

幽界では、自分の地上人生がいかに間違っていたのか、そしてせっかくの霊的成長のチャンスを捨て去ってしまったことを実感するようになり、大きな後悔と苦しみの中に立たされるようになります。

地上とは違い、肉体を脱いで思念の世界である霊界に入ると、後悔の苦しみが私達の想像を絶する大きさとなり迫ってくることになるのだそうです。

そして自分が犯した罪を、自分自身で裁き、罰するようになるのですが、これも想像を絶するほどの"地獄の苦しみ"となります。

よく言われる閻魔大王やサタンが出てきて審判を受けるというものはありません。

スピリチュアリズムによれば実際は、死後誰もが幽界で、自分の地上での行為を反省し、自らを裁くという状況が生じます。

幽界におけるそうした苦しみによって霊的に覚醒するようになるまで、自分自身で作り出した地獄の状態は続くことになります😨

 

しかし、そうした暗い場所で過ごした霊にも、いつか苦しみを通して少しずつ進歩への欲求が芽生えるようになります。

あまりの霊性の未熟さゆえに、進歩への欲求が芽生えたもののいつまでも1人では更生の道を歩みだせない者には、霊界の高い界層の高級霊から救いの手が差し伸べられています🙌

 

また、地獄に堕ちている霊の中には、地上時代に犯した大きな罪や間違いを償うために、半ば強制的に地上へ再生させられる者もいます。

こうした再生霊の地上人生は、過酷で厳しいものとなるのだそうです。

 

これまでお伝えしてきた大半の人々とは違って、地上時代からすでに霊的人生を歩み、霊的成長をなしてきた少数の人もいます。

地上にいながら絶えず"霊主肉従"を保つ努力を重ねてきた人間にとっては、幽界での浄化のプロセスは不要となるため、幽界を素通りしてすぐに霊界に入るようになります。

そして地上で作り上げた霊的成長レベルから、霊界での生活を始めるようになります。

 

スピリチュアリズムによってもたらされた霊的真理に沿って地上人生を歩むということは大変険しい道のりですが、地上にあるどんなものよりも大切な努力だと私は思っています😌✨

 

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愛と光をこめて

 

死んだらどうなる?

私が子どもの頃、金曜ロードショーで故・丹波哲郎さんが監督した映画「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる?」を放送したことがありました。

”人間はいつか死ぬ”ということを知って、幼心に死んだらどうなるのだろうと真剣に考えていたので「どうしても見たい!」と親にお願いして録画してもらい、次の日に見るのを楽しみに布団に入ったのをよく覚えています👀

確か1度しか見なかったけれど、印象的だったシーンも何となく覚えています。

まず、事故で亡くなった男性が、肉体から抜け出して戸惑っていると、

「あーー!!」と叫びながら上に登っていきます。

生前の色々なシーンが一気に流れては消えていきます。

次に、お花が咲いたとても綺麗な場所に行って、そこにいる人達は手を合わせて祈れば、綺麗な家や美味しそうな食べ物が目の前に現れます。

その後色々なシーンがあったと思うのですが、記憶に残っているのはたったこれだけなんですよね😅

当時の感想は「怖くなさそう、でも死にたくはないなあ。」でした👧🏻

 

スピリチュアリズムが明かすところによりますと、この描写は死を迎えた人間が最初に向かう場所を示しています。

ここからはもう少し詳しく、死後の様子について解説していきたいと思います😊

まず前提として、平均的な人生を送った善人が亡くなった場合の死後の様子の解説をします。

 

肉体と霊体は通常、”シルバーコード”という目に見えないコードで繋がれています。

シルバーコードが切れたとき肉体と霊体の接点はなくなり、死を迎えます😇

死の瞬間は、深い眠りに入るような状態になり、痛みや苦しみを感じることは全くありません。

これを"死の眠り"と呼びます。

例え臨終の際の顔が苦痛で歪んでいるように見えても本人は無意識ですので心配はいりません。

霊体だけとなった人間は、やがて死の眠りから覚め、ここからいくつかの段階を経て霊的世界へと帰っていくことになります。

ほとんどの人が最初は状況が分からずに戸惑うものの、肉体から解放されたことで生前感じていた痛みや不調からも解放され、体が軽くなっていたり、周りの人に話しかけても気付いてもらえないことによる違和感や不安から、亡くなって数日くらいで少しづつ自分が死んだことに気が付くようになります。

死を自覚するようになると、内在していた霊的意識と霊的感覚が急激に蘇ってきて、これまでになかった霊的視野が開けるようになります。

すると、すでに他界している両親や知人などが自分の周りを取り囲み、大歓迎してくれます🙌

他界者は迎えに来てくれた一人ひとりと再会の歓喜に浸ります。

そうした人々の中に、他界者が地上で生活していた時からずっと付き添い、霊的成長のための手助けや導きをしてきた守護霊がいます。

身内ではないけれどどこかで会ったことがあるかのような、光輝あふれる雰囲気に包まれた守護霊が傍に立って、「私についてきなさい」と言ってくれます😊

➡冒頭に紹介した、「死んだらどうなる?」の映画で描かれていた部分になります。

守護霊によって、初めに病院のような休憩所に連れて行かれます。

そこでは、これから霊的世界に入るための準備としての霊体の調整と、地上での行為や歩みが事細かに目の前に映し出され、自分の人生の善し悪しを自らが判断するということが行われます。

一定の期間を休憩所で過ごした後、新参者は生き返ったような清々しい霊的意識を持って、再び守護霊に連れられてだんだんと霊の世界へ入っていくことになります。

まずは霊界の最下層で「幽界」と呼ばれている世界へ行きます。

幽界は、地上とそっくりな世界です。

神の配慮により、霊界へ入る前の準備段階を踏ませ、地上のなごりを自然と落とすという目的があります。

思うことが何でも叶い、自分の思いが環境を作り出します。

正にパラダイスのような世界で夢のような時間を好きなだけ過ごすことができます。

「ずっとここにいたい!」と始めは誰もがそう思うのだそうですが、思うことが何でも自由に簡単に実現する世界には、努力した後に得られる充実感や達成感がないため、すべての人がいつか必ずこの楽園での生活に飽きる時が来るのだそうです。

そうすると、新しく精神的なものに目が向くようになります。自然な形で「霊的意識」が芽生えるようになります。

こうしたプロセスを踏むことによって、地上的なもの、物質的なものを心の中から取り去り、純粋な霊的存在となって次に行くことになる「霊界」での生活に向けて準備をすることになります。

 

霊的自我に目覚め、霊的意識が支配的になって「霊的新生の時」を迎えたとき、新たに霊本来の世界である"霊界"へ入って行くようになります。

霊界は無数の界層から成り立つ広大な世界です。

自分の霊的成長の度合い(霊格)に見合った界層で、仕事を与えられ、永遠の霊的進化の道を歩んでいくことになります。

霊界こそが人間にとっての本来の世界であり、人間にとっての本来の住処は地上世界ではありません。

霊界では利他愛だけが存在し、神の摂理に一致した”霊的同胞世界”が実現しています😌✨

利己的な思いを持つだけですぐに外観に現れ一目瞭然となります。そのために他人に対して悪感情を抱けなくなります。

 

霊界は、今までの宗教が教えてきたような暗く恐ろしい世界ではなく、光り輝く素晴らしい世界だということがスピリチュアリズムにより明らかになりました✨

私達が送っている地上人生は、霊界での生活を準備する期間であり、地球は魂のトレーニングセンターといえます。

霊的成長を達成して霊界での生活に備えるために私達は地上に生まれてくるのです💫

 

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愛と光をこめて