やさしい霊的真理

スピリチュアリズムに基づいた生き方をご提案していきます

ゆるすということ

ダライ・ラマ14世の言葉をご紹介します😃

 

人類、さらにはすべての生きとし生けるもの

―人間も動物も―には、

幸福を求め平和に暮らす権利があります。

これとは反対に、他人に痛みや苦しみを与える権利を持つ者など一人もいません。

 

ゆるしの気持ちを身につければ、

その記憶にまつわる負の感情だけを心から手放すことができるのです。

ゆるしとは「相手を無罪放免にする手段」ではなく、

「自分を自由にする手段」です。

 

愛、ゆるし、思いやりにより、

私たちはさらなる希望と決意を手にし、

より明るい未来に向かって進むことができます。

怒りや憎しみに負けてしまえば、道に迷い、

苦痛に満ちた人生を送ることになってしまいます。

 

思いやりの心は人生で成功する究極の源です。

利己的な考え方は他者を害するだけでなく、

まさに自分が望んでいる幸福を阻害します。

 

私は誰と会おうと、古い友人として迎えようとしています。

このことが私を本当に幸せな気持ちにさせてくれるのです。

これが、思いやりの実践です。

 

ほとんどの人は、思いやりを身につけるのに

一生かかると言っても過言ではありません。

しかもその段階に達して初めて、

私たちは人間としての深淵なレベルの思いやりを体験するようになります。

そう、思いやりを実践することで、

人はさらに思いやりについて学んでいくことになるのです。

 

ほんとうの意味の思いやりは、

まず自分自身に対して向けられるべきものだと思います。

まず自分自身に思いやりを持ち、

それを周りの多くの人たちに向けて広げていくのです。

つまり、

自分自身を忌み嫌い、嫌悪しているような人は、

他者を思いやることなど不可能なことだからです。

 

出典:ダライ・ラマ14世「ゆるす言葉」

 

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愛と光をこめて

私達にできること

太平洋戦争において日本軍が行った特攻作戦。

鹿児島県の知覧で特攻隊のお世話をした鳥濱トメさんという女性がおられました。

最近YouTubeで動画を見ましたが最初から最後まで涙なくしては見られませんでした。

自分のこと、家族のことも犠牲にして他人に尽くす、まさに本物の利他愛の実践をされた方です。

戦後しばらくは進駐軍のお世話もされたそうです。

進駐軍=子供のように大事にした特攻兵の仇…。

さぞかし胸中は複雑だったでしょうが、

姿かたちは違っていても、まだあどけなく若い。

「進駐軍も特攻兵と同じだと思った」とのこと。

 

戦争で亡くなっていった大勢の若者。

決して美談にしてはいけないことではありますが、

悲しくも美しいと思いました。

それと同時に、戦争により亡くなった方というのは

熟す前に無理矢理もぎ取られた果実のようなものです。

海の中やジャングルに眠っている無数の戦死者。

私の大伯父もその中の1人です。

霊的真理によれば、なかなか死の自覚を得られずにずっと彷徨って地縛霊になっている場合が多いようです。

 

まだ地上に近い場所(幽界下層)を彷徨うことになるので、私達が彼らを想って心をこめて祈るとき、その想いは届いて彼らが死の自覚を得るための手助けをすることになります。

 

亡くなった人が死の自覚を得られさえすれば、あとは自動的にそれから先の展開がなされていき、本来行くべき場所に行けることになります。

 

私たちが心がけひとつでできる利他愛の実践といえます。

 

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愛と光をこめて

十人十色

「普通○○に決まっているのに」とか

「あの人には常識が通じない」とか

「私は○○だと思うから、あの人も○○と思うはず」

これらは誰もが思いがちな思考パターンです。

基本的に”自分の考えが正しい”と思わなければ社会の中で生きていけないからです。

 

人に自分の考えを押し付ける気がなくても、無意識のうちに自分を基準として人のことを判断することを私達はしています。

 

自分と他人を同一視することは数多くの人間関係のトラブルを生みます。

 

ほとんどの人は”客観視すること”を意識的に身につけていく必要があると思います。

 

そのための方法が瞑想です。

自分を見つめることで客観的視点が育まれます。

さらに人間の存在目的である”霊的成長”が促されます。

 

自然の中で目を閉じて深呼吸をしてください。

自然の中に出かけられない場合は、

1人静かな部屋で目を閉じて。

 

やることは簡単です。

浮かんでくる沢山の心配事をただ、見ていること。

無理に消そうとしたり、戦わないこと。

 

そうすることを1日5分でも良いので習慣にすると、

ゆっくりゆっくり時間をかけて

心の中が静まっていきます。

私自身の経験上、どうだったかといえば

だんだんと目を瞑ると湧いてくる雑念が落ち着くまでの時間が短くなっていきました。

活動している時も、客観的視点で物事を見れるようになりました。

すると、自然に自分と他人を同一視せずに相手を受け入れられるようになっていきます。

瞑想によって霊的エネルギーが満たされ、英気が養われるのでスッキリします。

 

このプロセスに正解はありません。

十人十色の瞑想のプロセスがあります。

確実なことは、瞑想を通して心が安定し、明晰に生きられるようになるということ。そして、霊的成長が促されることです。

 

やるかやらないか。それだけです。

 

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愛と光をこめて

やんちゃ坊主

じっとしていられない

言うこと聞かない

興奮すると周りが見えなくなる

私の息子は、予測不可能な子

 

なぜ、じっとしていられないのだろう

みんな静かにしているのに!

なぜ、ダメということをやるのだろう

人前では本気で叱られないことを良いことに!

 

でも、彼にも良いところはいっぱいある。

母親の私が、彼の良いところを見ようとしていなかったことに気付いた。

 

"大人から見て良い子"じゃないからって

彼を"悪い子"にしていなかったか。

息子はずっと母親に受け入れてもらえていないと感じていたのかもしれない。

 

なぜなら、私が息子の良いところを見ようと意識するようになってから行動が落ち着いてきたから。

 

成長して大人になったのもあるかもしれない。

 

でも、良いところも気になるところも、ぜんぶひっくるめて息子のことを受け入れていこうと決めてから…

私も、息子も肩の荷が降りたように感じる。

 

私は、息子を通じて"ありのままのその人を愛すること"を学んだ。

 

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愛と光をこめて

笑顔の輪

笑顔は人の心を和らげます。

自分から積極的に周りの人に笑顔を向けましょう。

笑顔を向けられたら

あなたも笑顔を返してあげてください。

優しい気持ちで笑顔の輪を広げていきましょう。

 

優しい笑顔の持ち主になるためには

自分の心に余裕がある必要があります。

心の状態がプラスに傾いている必要があります。

 

いつも時間に追われているとか

お金の心配とか

人間関係に悩んでいるとか…。

 

そういう状態では、心から笑顔になることはできません。

 

一体何があなたにとって一番大切ですか?

 

時間があったらやりたいこと

お金があったらやりたいこと

煩わしい人間関係がなかったらやりたいこと

 

あなたが本当にやりたいことは?

この人生において何を成したいと思いますか?

 

ゆったりと自分を見つめる時間を持ってください。

「できない」と決めているのはあなた自身かもしれません。

 

"ちょっと頑張ればできること"からやってみる。

成功体験が増えてくれば少しずつ自信が付いていき、

自己実現に繋がっていきます。

 

いつの日にか、それまで自分を縛っていた足枷から自由になって心から笑顔になれる時が来ます。

 

さあ、あなたはどんな笑顔を人に向けられていますか?

 

すべてあなた次第で、あなたの周りに起こることは良くも悪くもなるのです。

 

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愛と光をこめて

日記📖☡✍

最近は身の回りの変化が色々とあり、ブログから遠ざかっていました😴

 

季節は春になり、暖かく過ごしやすい毎日、雲ひとつない青空を見上げては幸せを感じています。

 

一斉に新緑があちこちで見られるようになり、

神の現れである生命力の力強さを実感します🌿

 

たけのこや、たらの芽など春の味覚も美味しくいただいています。

 

ここまで子供の作文のようになりましたが、

 

今ここに生きていることがどれだけ有り難いことか。

 

何もなく無事に生きていることが、奇跡なのです。

 

必ず世界がいい方向へ変わるという希望を持って、

私は導きを信じて進みます。

 

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愛と光をこめて

 

 

 

シンプルが一番😊

日本では奥ゆかしさを良しとする風潮が昔からありますよね👘🌸🗾

良くも悪くも他者への思いやりの心を大切にします。

日本語は、そうした国民性もあってか他言語に比べて遠回しな言い方、暗喩が多い言語です。

 

封建的だった昔は「言わぬが花」と言われました。

他人に自分の弱みを見せることなど基本的に許されませんでした。

多く言葉にしなくても相手の仕草から察する感覚が今より鋭かったのではないかとも想像します🤔

 

現代の日本では個人の自由と権利が認められています。

男性も女性も関係なく社会で活躍する権利が認められていて、

資本主義の精神にのっとり誰でも自由に経済活動をすることが認められています。

 

戦後からのそうした欧米由来の考え方を良しとする一方で、

依然として日本人特有の考え方も私たちの中に受け継がれています。

 

その結果,,,

 

こんがらがったエネルギーで生きている人がとても多いように感じられます😵‍💫

 

一体どういうことかと言いますと、

 

「自分の意見を主張しないと相手に伝わらないのに、主張してはいけないと思い込んでいるパターン」が多くの人の中に存在していると感じます。

 

主張できない理由は人により様々ですが、

 

・甘えたらいけない

・察して欲しい

・うまく甘えられない

 

でも、

 

・自分の主張が通らないのは嫌だ

・自分ばかり損していると感じる

・何で自分のことを分かってくれないの?

 

すると、だんだんモヤモヤが膨れ上がります。

でも、弱音を吐くなんてかっこ悪いし、素直に助けを求めるなんてできない。

 

人は、自分のイメージを守るために頑張ってしまいます。

一番大切なはずの自分のハートがボロボロになっていても、です。

 

”誰かから見た自分”ばかり気にして、

肝心の”自分がどうしたいか”が置き去りになっていってしまうと、何のために生きているのかも分からなくなっていってしまいます。

 

人間は本来、霊的な存在です🍀

様々な人生経験を通して霊的成長をすることを目的として神は人間を創造されました。

 

その目的から私達を遠ざけているのは、

まずは物質至上主義に傾いた社会全体のせいと言えますが、

自分のことを本当に大切にできていない自分自身のせいでもある、と私は思っています。

 

自分の心の声を必要以上に押し込めたりせず、素直に出していくこと。

人はあなたを都合よく察してくれるとは限りません。

だれもが自分のことに精一杯であり、持っている価値観も全然違うからです。

もちろん「何を言ってもいい」、「自分さえよければいい」では困ります。

 

思い切って素直な気持ちを伝えれば、相手とスムーズに心が通じ合うものです。

心を開いて優しい気持ちで相手に接したら、そのことは自然と相手にも伝わりますので、優しい気持ちが返ってきます。

気持ちを伝えずに閉ざしていれば、心から分かり合えることはありません。

 

あなたが相手を変えることはできません。

人間関係を改善したいときには

まず、自分が変わろうとしてみることが大事です。

一体自分の何がいけないのか。

ここに書いたことだけとは限りません。

あなたの発するエネルギーが変われば、相手にも必ず伝わります。

 

相手は自分を写す鏡✨です。

 

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愛と光をこめて