日本では奥ゆかしさを良しとする風潮が昔からありますよね👘🌸🗾
良くも悪くも他者への思いやりの心を大切にします。
日本語は、そうした国民性もあってか他言語に比べて遠回しな言い方、暗喩が多い言語です。
封建的だった昔は「言わぬが花」と言われました。
他人に自分の弱みを見せることなど基本的に許されませんでした。
多く言葉にしなくても相手の仕草から察する感覚が今より鋭かったのではないかとも想像します🤔
現代の日本では個人の自由と権利が認められています。
男性も女性も関係なく社会で活躍する権利が認められていて、
資本主義の精神にのっとり誰でも自由に経済活動をすることが認められています。
戦後からのそうした欧米由来の考え方を良しとする一方で、
依然として日本人特有の考え方も私たちの中に受け継がれています。
その結果,,,
こんがらがったエネルギーで生きている人がとても多いように感じられます😵💫
一体どういうことかと言いますと、
「自分の意見を主張しないと相手に伝わらないのに、主張してはいけないと思い込んでいるパターン」が多くの人の中に存在していると感じます。
主張できない理由は人により様々ですが、
・甘えたらいけない
・察して欲しい
・うまく甘えられない
でも、
・自分の主張が通らないのは嫌だ
・自分ばかり損していると感じる
・何で自分のことを分かってくれないの?
すると、だんだんモヤモヤが膨れ上がります。
でも、弱音を吐くなんてかっこ悪いし、素直に助けを求めるなんてできない。
人は、自分のイメージを守るために頑張ってしまいます。
一番大切なはずの自分のハートがボロボロになっていても、です。
”誰かから見た自分”ばかり気にして、
肝心の”自分がどうしたいか”が置き去りになっていってしまうと、何のために生きているのかも分からなくなっていってしまいます。
人間は本来、霊的な存在です🍀
様々な人生経験を通して霊的成長をすることを目的として神は人間を創造されました。
その目的から私達を遠ざけているのは、
まずは物質至上主義に傾いた社会全体のせいと言えますが、
自分のことを本当に大切にできていない自分自身のせいでもある、と私は思っています。
自分の心の声を必要以上に押し込めたりせず、素直に出していくこと。
人はあなたを都合よく察してくれるとは限りません。
だれもが自分のことに精一杯であり、持っている価値観も全然違うからです。
もちろん「何を言ってもいい」、「自分さえよければいい」では困ります。
思い切って素直な気持ちを伝えれば、相手とスムーズに心が通じ合うものです。
心を開いて優しい気持ちで相手に接したら、そのことは自然と相手にも伝わりますので、優しい気持ちが返ってきます。
気持ちを伝えずに閉ざしていれば、心から分かり合えることはありません。
あなたが相手を変えることはできません。
人間関係を改善したいときには
まず、自分が変わろうとしてみることが大事です。
一体自分の何がいけないのか。
ここに書いたことだけとは限りません。
あなたの発するエネルギーが変われば、相手にも必ず伝わります。
相手は自分を写す鏡✨です。
愛と光をこめて