昨年夏に転職したのを機に、ずっと直視することができていなかった”弱い自分”に向き合う必要が出てきました。
これまでのことを振り返ると、周りの人の意見に流されることが多かった気がします。そうすると自分で選択した責任を取らなくて済むからです。
人に任せている内にいつの間にか、自分が本当はどうしたいかが分からなくなっていました。
それでもこれまでの人生で身につけた価値観で自分なりに一生懸命頑張ってきたことを否定するような気がして、このことを認めるのは本当に辛く、葛藤する日々は今も続いています。
誰でも、自分は間違っていない、正しいと思いたいものだと思います。なぜなら、そう思わないと生きていくことができません。
私は、辛いけど今ここで人生を見直して自分を立て直したいと強く願っています。これからは自分で自分の人生の責任を取りたい。そのためには自分のことは自分で決めていくということ。世間体とのバランスを取りつつも、もっと自分の心の声を聞くということ。
霊的真理は頭だけの理解に過ぎず、腑に落ちるまで至っていないことも分かってきました。
そして、やっと最近そのことも認められるまでに心が成長してきました。
人間は誰しもが不完全な生き物です。
だからこそ一生かけて学び、成長していく必要があると私は考えます。
失敗を通して成長すればいい。
不完全な存在だからこそ私達は地上に生まれてきました。色んな人の中でしか学べないことを学ぶために。
現実に即して、地に足を付けて、私はこれからもスピリチュアリストとして歩んでいきます。
愛と光をこめて