やさしい霊的真理

スピリチュアリズムに基づいた生き方をご提案していきます

私たちは決して一人ではありません

だれでも苦しいとき、1度は「神様どうか助けて下さい!」とお願いしたことがあるのではないでしょうか。

 

私はこれまで何回もそうして神様にお願いしてきました。

いくらお願いしても苦しい状況は変わらないので、

「神様は不公平だ」

「神様なんかいない」

「誰も助けてくれない」

と、その都度恨めしく思っていました😢

しかし、そんな風に思うことは次第になくなりました😃

 

スピリチュアリズムが明かす霊的真理に基づけば、

誰一人として神の愛を受けていない者はいません。

そして誰一人として、たった一人で人生を歩んでいる者はいません。

 

基本的に目に見えることしか感じられない私たちは、視野がとても狭いので把握できる範囲がごく限られています。

霊的真理に基づいた"霊的視野"という広い視点で見ようとするとき、原因を作ったのは他の誰でもなく、自分自身であることに気付けるようになります。

そうして自分自身を振り返っていくうちに心は清められ、霊的成長が促されます💫

 

私たちは神からの愛をストレートに受け取ることはできませんが、

常に”摂理”という形で間接的に受け取っています。

摂理(因果律)に基づくと、目の前に起こるすべてのことは既にこれまで自分がしてきたことの"結果"といえます。

辛いときに相手のせいや環境のせいにすることは簡単です。

人によって状況は様々ですが、前世で作ったカルマの清算のための苦しみや、今回の人生を通して克服しようと自ら携えてきた課題もあったりするので、今の自分に身に覚えのないことで苦しまなければならないのは納得がいかない。ということも実際あります。

どんな苦しみにも、敢えて「これはもともと自分が撒いた種だ」と謙虚に受け止めるとき、それもまた原因となり、霊的成長がもたらされるようになるという良い結果として返ってくることになります😊

 

以前ご紹介したように、私は臨死体験を通して自分を、そして全ての人をサポートしてくれている存在がいることを実感しました。

"守護霊"についてもスピリチュアリズムは明かしています。

 

守護霊は、自分と同じ霊格の者の集まりである”類魂”(グループソウル)から一人選ばれ、その人の一生をかけて見守ります。

同じ類魂の出身のため、親以上にその人のことを知り尽くしている存在です。

守護霊の主な役目は、その人が霊的成長の道を歩んでいくようにサポートしたり、時には危険から身を守ってくれるようなこともあるそうです。

私たちを見守ってくれているのなら、なぜ自分の思い通りの幸せになれないのか?という疑問が湧いてきますが、あくまでも守護霊の目指している幸せとは”その人が霊的に成長すること”ですので、そこから大きく外れた自分勝手なお願いや、その経験が霊的成長のために必要な試練の場合、"何もせず見守る"ということをします。

 

今思えば過去の辛い経験は、私にとって必要不可欠な出来事だと分かります。

だからいくらお願いした所で何の解決にもならなかったんだと納得しています😌

 

守護霊は本人の自由意志に干渉しコントロールするようなことは絶対にしません。

なぜなら簡単に手を差し伸べていては、一番大切な”その人が自分の力で霊的成長の道を歩んでいく”ということを妨害することになり、越権行為になるからです。

冷たいように思えるかもしれませんが、”霊的成長を願って本人の自由意志を信じて見守る”という姿勢は、人間の思う愛よりもずっと次元の高い愛ということになります👀

 

なぜ守護霊の働きかけは人間サイドにほとんど分からないのに一生懸命その人のために働くのか?というと、その役目を務めることは守護霊にとっての利他愛の実践になっており、守護霊自身の霊的成長にも繋がる行為なんだからだそうです。

 

守護霊との結び付きは、私達の姿勢次第で強めることが可能です🌈

霊主肉従と利他愛の実践を心がけ、感謝を送るようにしていると、それが伝わり、次第に結び付きが強くなっていきます。

そうすると適切なサポートも入りやすくなり、何となくやり取りができるようにもなります。

こちらから守護霊に対して意識を開いていく姿勢が必要になります。

 

どんなことがあっても守護霊に見捨てられることはありません。

”いつもそばにいて、その時に必要な100%のサポートがなされている”

という安心と信頼を持って、自分から1歩踏み出していく姿勢があれば、守護霊のサポートのもと、あなたの霊的成長は着実に進められていくことでしょう👍🏻✨

 

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愛と光をこめて