ヒーリングの勉強では、まずは毎朝太陽に向かって瞑想する時間を設けるように言われました🌞
”瞑想”と聞いて、最初は座禅のような、修行のイメージで取り組みはじめました🧘🏻♀️
細かいことは分からないけれど、なんだか朝日に当たりながら目を閉じているとスッキリして気分が良くなってきます。
ですので特に苦になることなく、現在まで続く習慣になりました😊
スピリチュアリズムにおいても瞑想は霊的成長のために最も基本的な自己努力のひとつに挙げられています。
瞑想によって意識を高め、霊と交わる時間をもつことで霊主肉従の状態が作られ、大気に充満している霊的エネルギーを取り入れることができるとされます。
実際にまったくその通りで、瞑想によって得られるものは多く、無理なく霊的エネルギーが取り入れられるため、穏やかに霊的成長が促進されていきます✨
瞑想をすると、まず驚くのは日々絶え間なく働いている思考です。
何も考えないでいよう!としても、1分も持たずに頭の中で"おしゃべり"が始まります。
たとえば、
「今日これからあれして、これして…。」
「あ~、あの事どうしようかなぁ。」
「あの人に○○伝えるの忘れてた!」
などなど。
瞑想が嫌になる・続かないのは主に”静かにじっと座れないから”だと思います。
最初から頭の中を空っぽにできる人は、まずいません。
最初から無になることを目標にしてしまうとできないので続きません。
無になることは”最終目標”です。
思考が出てきたら受け流してください。
無理に打ち消そうとすると、逆にどんどん大きくなります。
思考と戦わないこと。ただただ眺める。
眺めて受け流していくことで少しずつ心が落ち着いていきます。
物事を客観視する癖がついていきます。
そうすると、普段の生活の中でも目の前で起こっていることを、もう一人の自分が傍観しているような…。
どこか”他人事”のように思えるようになります。
目の前の出来事や、感情に振り回されることが少なくなっていきます。
ゆっくりと、でも確実に以前はなかったような新たな目線が出来上がっていきます😌
そのことを”観照”といい、そのコツがだんだん分かってくると、目を開けて普段の生活をしていても観照者でいることが可能になります👀
”無”の状態はそのずっと先にやってきます。
私もまだまだその道の途中にいます。
無の状態まで到達するのはいつになるか全然分かりませんが、何も努力しなければ永遠にその時がやって来ないということだけは確実です。
愛と光をこめて